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紙すき体験ができる道の駅 埼玉県東秩父村 和紙の里ひがしちちぶ

紙すき体験ができる道の駅
埼玉県東秩父村 和紙の里ひがしちちぶ

2017.10.31

池袋駅から小川町下車、バスに乗り計85分程にある埼玉県東秩父村の道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」。 東秩父村に流れる川を生かし、作物がとれない期間のみ行っていた手漉き和紙づくり。昔から障子など人々の生活を助けていた和紙は、新しく流通されるようになった洋紙などによって衰退の一歩を辿っていましたが、東秩父村ではそんな手漉き和紙づくりの後継者育成、忘れさせないために、和紙の里を設立しました。

和紙の道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」

自然豊かな和紙の里ひがしちちぶへたどり着くとまず見えてくるのが、木材で作られたバス停。温かみのある木の色に心癒されながら下車をすると、江戸時代を想像させる瓦造りの建物が。外から見るとお手洗いや他の建物の窓ガラスに障子が貼ってあったりと、他の道の駅とは違う和紙の里ならではの造りになっています。

江戸時代に建設された紙漉の農家の家を復元した建物「細川紙紙漉き家屋」も見学可能で、道具や材料、そして家屋の造りなど細部に渡って拝見することができます。外のお庭も緑が溢れ、池には鯉が泳いでおりのんびりとした雰囲気も楽しむことができます。

また研修館では、もちろん研修などとして利用も可能ですがなんと宿泊も!
木造なので、まるでタイムスリップしたかのようなひと時が楽しめます。

紙すき体験、見学やそば・うどん打ち体験が可能

和紙の里ひがしちちぶというとやはり「和紙」。そして紙すきを見学できる上になんと体験まで可能なんですよ。道の駅に生えているお花や草を利用して、葉書や色紙、ミニタペストリーを和紙漉きで作れちゃいます!自然のもので彩った世界にひとつだけしかない和紙。自分のお土産としても○♪お子様から大人まで学べて楽しめる、とても魅力的な体験ですね。

そして、そば・うどん打ちも体験可能!自分で打ったおそばやうどんはそのまま調理して頂き食べることもできます。自分で打った麺はやはり普段食べているものとまた違った味がするはず…。作って食べてお腹も心も満腹になること間違いなしです♪
また、このふたつはどちらも予約制なので、しっかりと予約をしてから道の駅に訪れましょう!

お食事処はのんびり、フードコートも手軽に美味しく

お食事「すきふね」ではもっちりのどごしのいい、打ち立てのお蕎麦やうどんを味わうことができます。天ぷらもカリッと揚げていて一口食べればサクッといい音が…!人気のお蕎麦やさんなので大盛況しており、特に休日は混み合いますので早めに足を運んでおくとスムーズに頂くことができます。

また、フードコートでは気軽に立ち寄れる美味しいグルメが盛りだくさん!うどんやラーメンなどの主食から、ソフトクリームやからあげ、お団子や大判焼きなどの片手で手軽に食べられるものまで幅広く、特にイワナの塩焼は焼いているところが見れる上に、頭からパクリとそのまま全部食べることができちゃいます♪

新鮮野菜が購入できる農産物直売所と
和紙グッズも盛りだくさん特産品直売所

農産物直売所は沢山のお客さんで賑わっており、種類豊富な新鮮野菜が取り揃えられていました。ガラス窓にも、障子がオシャレに設置されていたりと店内もとても明るい雰囲気になっています。
特産品直売所には和紙や和紙を使ったレターセットやノートなど、更にとんぼやこまなどのおもちゃも販売されています。触り心地もとても気持ちいい、見ているだけでも何かホッとするもののある和紙。自分用にも、お土産用にもピッタリです。

お客さんも多くとても盛り上がっており、施設の方もご丁寧に和紙や館内の説明をしてくれたりととてもやる気の満ちている道の駅でした。なかなか体験できない「紙すき体験」はこの道の駅ならでは!自然も多いうえ、1日居ても飽きず、家族連れも大いに楽しめる和紙の里ひがしちちぶ。是非足を運んでみて下さいね!

紙漉家屋
紙すき体験
そば・うどん打ち体験
宿泊
埼玉県
東秩父村
和紙の里ひがしちちぶ
和紙
紙漉
2017.10.31

池袋駅から小川町下車、バスに乗り計85分程にある埼玉県東秩父村の道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」。 東秩父村に流れる川を生かし、作物がとれない期間のみ行っていた手漉き和紙づくり。昔から障子など人々の生活を助けていた和紙は、新しく流通されるようになった洋紙などによって衰退の一歩を辿っていましたが、東秩父村ではそんな手漉き和紙づくりの後継者育成、忘れさせないために、和紙の里を設立しました。